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2016.09.19 08:08|ブルターニュ地方
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  野生ラベンダー精油のご紹介 「リアンネットショップ

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週末は我が家に来てくれた研修生ちゃんとレンヌのマルシェに足を運びました。
北フランスで一番規模が大きいと言われるこのマルシェ。朝が早い時間に行っても大賑わい。

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向って右が普通野菜、左が有機野菜とセクションが分かれています。

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秋と言えばカボチャ!!

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フランスと言えばパン!そして今は天然酵母のオーガニックパンが支流で、マルシェに5件くらいありました。

もうオーガニックでないと売れない時代がそこまで来ていることを実感しました。

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ハーブのお店は意外にも1件のみ。このディスプレイはとっても見やすく目を引きやすいので凄くいいなと思いました。

彼女の売りはその場でブレンドを作ったり、それを量り売りするという事。

とっても人気がありました。

マルシェの薬局的存在です。

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勿論フランスと言えばチーズですね!

今日は新しいチーズを発見!!

緑のチーズがバジルペースト、松の実、オリーブ味。

赤がトマト味。インパクト有、そしてめっちゃくちゃ美味しい。

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ブルターニュと言えば、、、アーティチョークですよー。

ハーブでは肝臓に良いと言われその葉っぱが重宝されるあのアーティチョークは、フランス人の大好物。

食べるのはお花が咲く前の若々しい「つぼみ」の部分。

茹でて、オリーブオイル、ハーブドプロバンス、バルサミコ、マスタードなどを入れたドレッシングに、

葉を一枚一枚ディップして(つけて)食べるのが一般的。

葉を取っていって最後にお花の芯にたどり着いたらそこを食べるのが一番の楽しみ。

お花を食べるってなんだか不思議な気分だけど、なんだかとっても楽しい食べ物なので是非試してみてくだいさね。

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たまのマルシェはとっても勉強になりました。

他の農家さんがどのように直売しているのか視察し、交流することも、

農家にとっては大事な事だと改めて思ったのでした。

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2016.09.04 06:08|ブルターニュ地方
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先日、コメディアンのお友達が出演するというので、
港街のRoscoffで行われたタマネギ・フェスティバルに顔をだしました。

赤タマネギはブルターニュ・
フィニスター地方名産物の一つです。
「ここのタマネギはパリの高級レストランで使われる種類なのだよ。」と何人かの人に説明を受けた。
確かにそういわれると買いたくなってしまうのが、田舎者の私の悲しい嵯峨かな。
本日の天気は上々の曇り。(ブルターニュ地方は雨で有名なのです。)
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訪問は友達のコメディーショーから始まる。
その名も「ラジオ・こむら返り」!!!
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彼らのユーモアが繊細過ぎてわからなかった部分が多かったが、とにかくインパクトのあるショーだった。
この後反省会にもお付き合いさせて頂いた。

このフェスティバル、とにかくあちこちにタマネギが。
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自転車にも。(重いせいか、自転車パンクしてますけど・・)
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オニオンタルトはお決まり
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そして、行き交う人々の肩にも。
みんなタマネギの袋を持っている。
ちょっと不思議な光景。
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そして全く関係ないけど、
カタツムリの遊技場展示がありました。(なぜ?)
しかもなぜか閉店時間が異常に多いこの展示。
写真もおじさん入りたそうだけど、構わず閉店していた。
でも偶然開いているところにお邪魔しました。
入場無料。
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テントの中はこんな感じ。
カタツムリがいろんなアトラクションを楽しんだり、
野菜を食べたりできるようになっている。
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しかし、、、
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橋が壊れている手前で進むことを諦めているカタツムリがいたり、
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人間の意志に反して、スポットライトにあてられてたブランコで遊んでいるカタツムリはいなかったり・・
ますます不思議なフェスティバル。

コンテ(チーズ)も関係ないけど、ボーンと売っていた。
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昔の麦の脱穀のデモンストレーションもカーボーイ風のコスチュームで。
もうなんでも来いです!
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ブルターニュ地方は昔、木の靴を使用していました。
木の中にこの脱穀し終わったわらを詰め込んで履いていたそうです。
ベレー帽がお似合いのお爺さんが木の靴を作るデモンストレーションをしていました。
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カモメも人懐っこい。けど、ちょっと喧嘩売られているような気がしないでもない。
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ブルターニュは雨がよく降るのでケッチャプにもパラソルが・・
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か、可愛い・・・ベストアイディア賞でもあげたくなる。

極めつけはこちら、玉ねぎを棒の先にぶら下げてつまらなさそうにしている子。
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一体何の遊びをした結果こうなったのか・・

視点が他の人とちょっと違う楽しみ方をしてしまいましたが、
とにかく楽しいタマネギ・フェスティバルでした。
どこまでも突っ込みどころが尽きないブルターニュ、一度遊びに来てみませんか?
2015.03.25 04:40|ブルターニュ地方
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昆布を温室で乾燥させてみる 


先日はヨーロッパで日食でワイワイしていましたが、私の家からはあいにく曇りでなにも見えませんでした。
友達はポテトチップスの袋を使ってみることができるだとか言っていましたが、信用になりません。
いくらリサイクル大好きだからって。。
専用メガネもどこも在庫ゼロになっていて、見ることをはじめからあきらめていたけど、
ポテトチップスの袋に頼るくらいならいっそのことあきらめたいところ。
もう一人の友達は段ボールにせっせと穴開けてましたが、結局見れずにかわいそうでした。

ところで日食との関係で15年に一度の大きな潮引きがあったので、海へ海藻狩りに行ってきました。
特に今は海苔がシーズン終わりの方(11月から2月が旬)なので、ごそっ、と摘んできました。
収穫ははさみを持って行って、根本を残すように収穫します。
こうすると来年も生えてきます。
ハーブティー用の植物の収穫とおなじく、なるべく自然を破壊しないようにしています。
ということで収穫はロワイヤル昆布、海苔、アリコ デ マー(海の豆)、なんか辛い海藻の4つ。
ブルターニュ地方の海藻はなんと、すべてが食用!
おいしいのとそうでない物の違いはあるけど、毒のもっている海藻はないそうです。
緑の海藻がビーチに積もってしまって発酵して猛毒になり、
散歩中の馬や犬が死亡してしまうことはありますが、その海藻自体ももともと毒性のあるものではないのです。
水温増加の影響のため緑の海藻が生えすぎてしまったことが原因だそうです。

ところで、時々私もボディーボードを片腕に持ちビーチに散歩出かけ、
ぷかぷか浮きながら海藻を食べることがあります。
地元の人からは「この人なんか新種の動物みたい」と思われながら海水浴を楽しんでいます。
そんな海藻好きの私が今回自家製海苔造りにチャレンジしました!

海苔漉きに挑戦!
ブルターニュではなんと海苔が採れるんです!!
かれこれ4年前くらいに、海水浴に行ったらせっせと海藻を収穫する人たちを発見!
興味津々で「なにを採っているの?」と聞くと、「NORI」とフレンチアクセントな日本名「海苔」発言!
えっっっ!!
それ以来、なんでも自分で造りたい私は寿司用乾燥海苔を自分で造ってやると心に決めたものでした。

そして今日!夢がかないました! 

生海苔から乾燥海苔の作り方(自己初体験流)

実は紙すきに容量が似ていてこの間の四国での修行が役に立ちました!笑

1.結構大量の水に漬けた生海苔をミキサーにかける(砂が底に落ちるので面倒な洗う作業が省けます)

2.巻き寿司の時に使うすのこに1.を適量にのせる(多くても少なくてもダメでした。穴が出来ない程度にしっかり埋める)
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3、水分をとる(第一次乾燥)
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4.ストーブの周りで乾燥(第二次乾燥)
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猫にストーブの前で見張っていてもらうかもらわないかはあなた次第
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出来上がり!には一晩あればしっかり乾きます。
ジャーン!
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後日、お寿司作って食べたけどおいしかった!!
大成功!!
お試しあれ・・・
って誰もしないか!
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aromedefrance

Author:aromedefrance
こんにちは。フランスに来て10年。アロマセラピストとして講師をしていた傍ら、自分でエッセンシャルオイルを造るため、フランスのハーブ農家さんの元、修行を重ねる。ここでしかないハーブ、アロマ情報をシェアしていきます。英国IFA認定アロマセラピスト、仏国農業省認定ハーブコースサティフィケート取得

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