ブルターニュのタマネギ・フェスティバルとは?
2016.09.04 06:08|ブルターニュ地方|
先日、コメディアンのお友達が出演するというので、
港街のRoscoffで行われたタマネギ・フェスティバルに顔をだしました。
赤タマネギはブルターニュ・フィニスター地方名産物の一つです。
「ここのタマネギはパリの高級レストランで使われる種類なのだよ。」と何人かの人に説明を受けた。
確かにそういわれると買いたくなってしまうのが、田舎者の私の悲しい嵯峨かな。
本日の天気は上々の曇り。(ブルターニュ地方は雨で有名なのです。)
訪問は友達のコメディーショーから始まる。
その名も「ラジオ・こむら返り」!!!
彼らのユーモアが繊細過ぎてわからなかった部分が多かったが、とにかくインパクトのあるショーだった。
この後反省会にもお付き合いさせて頂いた。
このフェスティバル、とにかくあちこちにタマネギが。
自転車にも。(重いせいか、自転車パンクしてますけど・・)

オニオンタルトはお決まり。
そして、行き交う人々の肩にも。
みんなタマネギの袋を持っている。
ちょっと不思議な光景。
そして全く関係ないけど、
カタツムリの遊技場展示がありました。(なぜ?)
しかもなぜか閉店時間が異常に多いこの展示。
写真もおじさん入りたそうだけど、構わず閉店していた。
でも偶然開いているところにお邪魔しました。
入場無料。
テントの中はこんな感じ。
カタツムリがいろんなアトラクションを楽しんだり、
野菜を食べたりできるようになっている。
しかし、、、
橋が壊れている手前で進むことを諦めているカタツムリがいたり、
人間の意志に反して、スポットライトにあてられてたブランコで遊んでいるカタツムリはいなかったり・・
ますます不思議なフェスティバル。
コンテ(チーズ)も関係ないけど、ボーンと売っていた。
昔の麦の脱穀のデモンストレーションもカーボーイ風のコスチュームで。
もうなんでも来いです!
ブルターニュ地方は昔、木の靴を使用していました。
木の中にこの脱穀し終わったわらを詰め込んで履いていたそうです。
ベレー帽がお似合いのお爺さんが木の靴を作るデモンストレーションをしていました。
カモメも人懐っこい。けど、ちょっと喧嘩売られているような気がしないでもない。
ブルターニュは雨がよく降るのでケッチャプにもパラソルが・・
か、可愛い・・・ベストアイディア賞でもあげたくなる。
極めつけはこちら、玉ねぎを棒の先にぶら下げてつまらなさそうにしている子。
一体何の遊びをした結果こうなったのか・・
視点が他の人とちょっと違う楽しみ方をしてしまいましたが、
とにかく楽しいタマネギ・フェスティバルでした。
どこまでも突っ込みどころが尽きないブルターニュ、一度遊びに来てみませんか?
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